ベリントはCognyteソフトウェアの分社化を完了し、 企業に顧客エンゲージメントの提供に注力

~顧客エンゲージメントプラットフォームが企業全体であらゆる業務、 データ、顧客/従業員体験を繋ぎ、お客様のビジネスの未来を支援~

顧客エンゲージメントカンパニーの米国ベリントシステムズ(NASDAQ上場:VRNT、米国ニューヨーク州メルビル)の日本法人、ベリントシステムズジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:古賀 剛、以下 ベリント)は本日、Cognyte Software Ltd(以下Cognyte社)の分社化を完了したことを発表しました。このマイルストーンは、ベリントが真の顧客エンゲージメントベンダーとして、世界に4,500人を超えるプロフェッショナルを活用し、企業に境界のない顧客エンゲージメントソリューションを提供することに専念する新たなスタートとなります。
Cognyte社は、2021年2月2日に「CGNT」のシンボルのもとNASDAQで取引を開始します。分社化に伴い、ベリントの株主へ、ベリントの普通株式の1株につきCognyte社の普通株式の1株を発行します。

 

【エンゲージメントキャパシティギャップを解消するソリューションを提供】
企業は、限られた予算とリソースの中で、新たな労働力のダイナミクス、拡大し続ける顧客エンゲージメントチャネル、そして急激に増加する消費者とのやり取りなどの課題に直面しています。その結果、企業が望む顧客体験を提供することがこれまで以上に困難になっています。これが顧客や従業員とのエンゲージメントキャパシティギャップ(対話の需要と能力のギャップ)を生み、デジタル化が進むほど、そのギャップはどんどん拡大します。

労働力の拡大は、単に持続可能な選択肢ではありません。企業はこのギャップを埋めるテクノロジーを求めるようになっています。AIと分析に基づくソリューションをベースにして、企業の部門間のワークフローを自動化し、人件費のバランスを取りながら、同時に消費者のエクスペリエンスを向上させることが出来ます。ベリントは、企業がギャップを埋めるための支援を行う独自のソリューションを提供します。Verint Customer Engagement Cloud Platformは、オープンデザインを用いてネイティブクラウドアーキテクチャ上で構築されており、企業が組織全体であらゆる業務、データ、顧客/従業員体験を繋げることができるようになります。

 

【ベリントの最高経営責任者 Dan Bodnerのコメント】
「まさに今、デジタルトランスフォーメーションが企業の顧客との関わり方に大きな変化をもたらしているこの時期に、ベリントは純粋な顧客エンゲージメントカンパニーになります。ベリントは、組織や部門間の壁となる制約を取り除いて境界を打破し、境界のない顧客エンゲージメントを実現するため企業を支援します。オープンクラウドプラットフォーム、豊富な専門知識、幅広いパートナーエコシステムにより、企業が永続的な顧客関係を構築できるよう支援します」。

 

【分社化における担当企業について】
今回の分社化に関して、Evercore社がCognyte社の主任財務顧問を務め、Goldman Sachs&Co.LLC社とJefferies LLC社が、ベリントの主任財務顧問を務めました。Jefferies LLC社は、Apax Partnersが運用するファンドからの分離に関連して、少数株主投資に関するベリントの主任財務顧問を務めました。Needham&Company社、Oppenheimer&Co.社、Stifel社、Wedbush Securities社、ImperialCapital社が共同顧問を務めました。ベリントの法律顧問はJones Day社が務め、Cognyte社の法律顧問はMeitar社が務めました。

 

ベリントシステムズジャパン株式会社について

ベリントシステムズジャパン株式会社は、The Customer Engagement Company™を標榜する米国本社ベリントシステムズの日本法人として、ベリントシステムズが開発するワークフォース最適化ソリューション、セルフサービスによる情報支援ソリューション、顧客の声活用ソリューション、不正検知・コンプライアンスソリューションなどの日本国内における販売、コンサルティング、サービス業務を行っています。
顧客エンゲージメントカンパニー、ベリントの詳細については https://www.verint.com/ja を参照してください。

 

ベリントシステムズ(Verint Systems Inc.)について

ベリントシステムズ(NASDAQ:VRNT)は、フォーチュン100企業の85%以上を含めた世界で最も認知されている企業や団体が、企業全体の業務、データ、顧客/従業員体験を繋ぎ継続的な顧客との関係を築くための支援をしています。ベリントの顧客エンゲージメントの製品ポートフォリオは、最新のAIや分析、オープンクラウドアーキテクチャ、顧客エンゲージメントの科学(The Science of Customer Engagement™)を活用し、企業が顧客エンゲージメントのための需要と供給のキャパシティギャップを解消することができるソリューションを提供しています。
Verintおよび The Customer Engagement Company™の詳細についてはVerint.comをご覧ください。

 

本プレスリリースには、米国ベリントシステムズ社に関する期待、予測、見解、機会、計画、戦略、信念、および同様の影響を及ぼす記述を含む「将来の見通しに関する記述」が含まれています。これらの将来の見通しに関する記述は、未来の業績を保証するものではなく、数々のリスクや不確実性、仮定を伴う経営上の予測に基づいています。このリスクと不確実性によって、実際の結果が将来の予測に基づいた記述で明示的または暗示的に表現された内容とは異なるものとなる可能性があります。これらのリスク要因の詳細については、2020年1月期のフォーム10-Kに関する年次報告書、2020年10月期のフォーム10Qに関する四半期報告書、およびSECに提出するその他の提出書類を参照してください。本プレスリリースに含まれる将来の見通しに関する記述は、本プレスリリースの時点で作成されており、法律で義務付されている場合を除き、米国ベリントシステムズ社はそれらを更新または改訂する義務を負いません。

VERINT、THE CUSTOMER ENGAGEMENT COMPANY、BOUNDLESS CUSTOMER ENGAGEMENT、THE ENGAGEMENT CAPACITY GAP、THE SCIENCE OF CUSTOMER ENGAGEMENTは、米国ベリントシステムズおよび子会社の商標または登録商標です。米国ベリントシステムズ社とその他の会社名及び製品名は、本内容で使用されていない他の用語で商標権を有する場合もあります。